合同研究会2014

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概要

・お茶の水女子大学小林研究室、東京工業大学奥村・高村研究室の合同研究会

・日時: 20141117() 13:25-17:40

・会場: お茶の水女子大学(人間文化創成科学研究科・理学部3号館: MAP20)会議室(2階)正面玄関真正面の部屋

・交通アクセス:http://www.ocha.ac.jp/access/index.html

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プログラム

受付(13:10-13:25)

-オープニング(13:25-13:30

-セッション1(13:30-15:20

 

13:30-14:30:【招待講演】西川 仁 氏 (NTTメディアインテリジェンス研究所)

「企業での問題解決としての研究開発:自動要約を例として」

概要:講演者は企業で自動要約および関連技術の研究開発に従事してきた。企業研究所で直面する課題は実に具体的で、そして生々しいものが多く、それ自身興味深いものではあるが、そういった課題はそれ自身では汎化された課題となっておらず、研究課題として成立させるにはある種の抽象化が必要になる。本講演では講演者自身がこれまで設定してきた研究課題を取り上げるとともに、どういった問題意識からそれらの課題設定がなされ、ある具体的な商業的課題が、どのように1つの、卑近に述べれば「論文になるような」研究課題として再設定できるかということについてお話し差し上げたい。

 

14:35-15:00宋 揚(奥村・高村研 M2)「Sentiment Analysis Using Writers' Interest

概要:Online review sites continue to grow in popularity as more people seek the advice of fellow users regarding services and products. We propose the use of new feature sets along with considering the writers' interest. We extract both sentiment and aspect distribution of reviews by using an extended LDA topic model. For each writer, we use the mean aspect distribution as the writer's interest; for each review, we use the sentiment distribution for each aspects as aspect-sentiment distribution. Experimental result shows the trained classifier outperforms the baseline.

 

15:00 -15:20:小倉  由佳里(小林研 M2)「多目的遺伝的アルゴリズムを用いた複数文書要約への取り組み                

概要:近年、文書要約の必要性が高まっている.文書要約では、文の重要性や、文の冗長性等、同時に考慮すべき要素が多くあり、多目的の最適化が必要となる.そこで、本研究では多目的最適化において、多目的遺伝的アルゴリズムを用いた要約を行う.実験を行い、その結果を考察する.

 

15:20 -15:35: 休 憩

 

-セッション2(15:35-17:05

15:35-16:00瀧本  洋喜(奥村・高村研 M2)「同一料理のレシピ集合の対応付けと特徴抽出

概要:Web上に存在するレシピサイトには多くのレシピが登録されており,それぞれ工夫を凝らされた,同一料理の複数のレシピを入手することができる.本研究では同一料理のレシピ集合に含まれる複数のレシピの手順間の対応付けを元に,施設配置問題を解くことでレシピ集合の基本的手順を発見する.また,あるレシピ中の基本的手順とレシピ固有の手順の判別を行うことにより,レシピ固有の特徴の抽出を目指す.

 

 

16:00-16:20:鈴木 聡子(小林研 M2)「時系列文書を対象としたグラフに基づく要約生成」

概要:新聞記事のような文書を考えると,特定の出来事に対して長期間に渡り報道されることが多くある.そのような文書集合を対象とした要約は,ただ出来事の要点が把握できるだけでなく,時間の経過に伴う内容の変化を読み手が理解できることや,新たに情報が追加された場合に新しい情報を含んだ要約が生成されることが望ましい.本研究ではそのような要求を満たす要約生成を目標とし,グラフを用いた要約生成手法を提案する.

 

 

16:20-16:40廣田 壮一郎(奥村・高村研 M2)「テレビ番組をより楽しむための実時間ツイート選択システム

概要:近年,テレビ番組の感想や意見をリアルタイムにTwitterに投稿するユーザが増えてきている.彼らは放送局や番組ごとに決められたハッシュタグを利用することで番組の感想や意見を交わしており,これらの投稿の中からテレビ番組の内容に合わせて面白い投稿を自動的に選ぶようなシステムがあれば、気軽にテレビ番組とSNSの連携を楽しむことができると考えられる.そこで本研究では,テレビ番組と同時に見ることでより番組を楽しめるような投稿を自動選択するシステムの構築に取り組む.

 

16:40-17:05菅原 拓夢 (奥村・高村研 M1)「単語の分散表現を用いた語義曖昧性解消

概要:単語をベクトル空間上で表現する単語の分散表現は,一部のNLPタスクにおいて有用であることが示されている.本研究では語義の曖昧性解消において,分類器構築の素性として周辺単語の分散表現を用いる手法を提案する.実験においてBag-of-wordsを用いた場合との比較を行い,提案手法がより高い性能を有することを確認した.

 

17:05 -17:15: 休 憩

 

-セッション3(17:15-17:55

 

17:15-17:35:樺山  絵里 (小林研 B4)動作の意味的な構成に基づく人の動作を記述する言語モデルのZero-shot学習の試み

概要:本研究は、視覚情報として得た人の動作を言葉で説明する枠組みにおいて、一度も説明したことがない動作を説明する際にそれを説明するのに使われる言語資源をZero-shot学習を行うことにより推定する手法を提案する.

 

 

17:35-17:55:熊谷  香織(小林研 B4)「モンテカルロ木探索を用いた確率的テキスト生成への取組み

概要:本研究は、視覚情報として得た事象を言葉で説明する際に対象となる事象を説明するのにもっともらしい文を生成することを目的とする.生成する文に対する統語規則として確率文脈自由文法を用い、モンテカルロ木探索をテキスト生成アルゴリズムとして用いることにより、統語的にももっともらしい文の生成を行う.

 

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懇親会

・時間:18:15

・会場:理学部3号館( MAP202階ラウンジ

・参加費:2,000